ネズミ駆除という仕事について

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ネズミを駆除する仕事に就ている人は、身近にいますか?

おそらく、ニッチな仕事であることから、あまりこの仕事についている人の話を聞くことは少ないのではないでしょうか。

あまり意識せずに、知ることも少ないネズミ駆除という仕事について、どのような仕事なのかを経験を踏まえてご紹介いたします。

ネズミ駆除の仕事を志したきっかけ

テレビ番組の特集を見たことでこの仕事を知る

ネズミ駆除業者を志すには、まずそういった職業を知るきっかけがあるものです。

そのきっかけであったのが、テレビの特集でネズミ駆除を実際に行っている場面を、ドキュメンタリーとして放送していたことでした。

このテレビを見た時に感じたのは、「こんな凄い仕事もあるのか」ということでした。

番組では、ネズミの被害の大きさ、そしてネズミ駆除業者の専門知識や駆除技術の高さが放送されていました。
そして、ネズミ駆除の専門業者が社会に必要だということを実感したのです。

衛生管理会社へ勤めることを決意

ネズミ駆除のテレビ放送を見てからというもの、自分に適性のある仕事を考えた時に、その時の番組が頭の中に常に浮かびました。

「何か社会の役に立つ仕事はできないか?その仕事は、ネズミ駆除じゃないのか?」と。

そして、ネズミ駆除の仕事をするにはどのような所に就職すればいいのか情報を集め、最終的に地元の衛生管理会社にたどり着きました。

この衛生管理会社では、オフィスや飲食店だけでなく住宅も対象として、ネズミ駆除やその他の害虫駆除の作業を請け負っていました。

この会社こそ、自分がやりたいと思っていた仕事ができる場所だと、その時に確信しました。

ここまでが、私がネズミ駆除業者を志したきっかけです。

はじめてのネズミ駆除の現場での経験

戸惑うことばかりの現場

無事に衛生管理会社に就職できた後、はじめてのネズミ駆除の現場に入ることになりました。

この時はまだ見習いでもあったため、先輩の後ろについて手伝いながら覚えるという形でした。しかし、それでも、現場は戸惑うことばかりです。

まず、どのようにしてネズミ駆除の道具や薬を設置するのかが、はじめての自分にはわかりませんでした。先輩は手慣れて行っているのを、訳も分からず眺めるだけです。

次に、ネズミが多く繁殖している場所にも入り込んでいったため、かなり多くのネズミを目視で確認できました。

この光景は、ネズミを見慣れていない者からすると壮絶なシーンでした。

衛生面での危険さも実感した

ネズミ駆除の現場は、テレビの特集で見たものようりもさらに壮絶な現実がありました。それは、衛生面がかなり悪いという点です。

ネズミのような野生の動物は、その毛に細菌などを付着させるという点でも衛生的に問題があります。しかし、それだけではなく、ネズミが建物の中で大量に死んでしまっており、それが腐敗してしまっているという場面がありました。

単純にネズミを駆除するだけではなく、腐敗してしまったネズミの回収も行わなければならないため、衛生面での危険さということも身に感じた経験でした。

ネズミ駆除はやりがいのある仕事である

ネズミによる事故を防いでいる

ネズミ駆除の仕事に就いて思うことは、当初自分が感じたのと同じように、この仕事はやりがいがあるということです。

やりがいがあると思う理由の一つとして、ネズミによる事故を防ぎ、社会を守っているという点があります。

建物の中にある電線などは、ネズミの強力な歯で削られると、ショートしたり火災を起こしたりすることがあります。

そんなネズミが原因である事故を防ぐのに、私たちの仕事は一役買っているのです。

単にネズミを退治するだけではなく、災害を防ぐという役割を持っている点でも、とてもやりがいを持てる仕事だと思っています。

安心や気持ち良さを提供できる

ネズミの駆除をしていて、一番やっててよかったと思うのが、作業を依頼してくれる人から「ありがとう」と言われることです。

そのありがとうの奥には、ネズミを駆除することで依頼主の人に安心や気持ち良さを提供できている要素があります。

家や建物の中にネズミが発生すると、「病気が蔓延してしまうのでは?」「気持ち悪い。」「食べ物が荒らされる。」など、何かしらの不安を抱えてしまうものです。それらの不安を、私たちは拭い去ることができます。

ネズミを駆除することで、人々に安心やその建物の中での過ごしやすさを与えられる。そのような点も、ネズミ駆除の仕事のやりがいです。

まとめ

ネズミを駆除は、すばしっこく不衛生なネズミを相手にするということから、なかなか難しい仕事です。

しかし、その仕事の難しさ、そしてその仕事を行うことによって喜んでくれる人がいるので、その分やりがいも十分あります。

マイナーな仕事ではありますが、その社会的な役割は、かなり大きいのではないかと自負しています。

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