ネズミの種類についての豆知識

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日本において家に出現するネズミは一つではなく、主に三種類のものが確認されています。

そして、その種類によっては、特性や対策、被害も違ってきます

今回の記事では、それぞれのネズミの種類について、知っておくべき豆知識をご紹介いたします。

ドブネズミ:大きくて凶暴です

荒くれ者の性格

家に出現するネズミの中で、体格が大きいのがドブネズミです。

このドブネズミ、気をつけなければならないのが、荒くれ者の性格でありとても凶暴だという点です。

ネズミは臆病な性格のものであれば、人間やその他の動物に対して、逃げるという手段で自分の身を守ることが多いです。

ですが、ドブネズミの場合は逃げることもありますが、襲うという手段を取ることも多いです。

このような凶暴な性格のため、家畜やペットなどがドブネズミに傷つけられるといった被害を受けることがあります。

このような行動をするため、直接的な身体的被害を受けないように、気をつけなければなりません。

水場を好む傾向がある

ドブネズミの生活面での特徴としては、水場を好む傾向があるという点です。

ドブネズミという名前からも、水気のあるジメジメした場所を好むことがわかります。

なぜ水気のある場所を好むのか、その理由は、水分を多く必要とすることが理由です。ドブネズミの食生活はタンパク質を多く摂取する傾向があり、そのタンパク質を分解するために多くの水分を必要とします。

そのため、水が身近にある環境を選ぶのです。

家の中でも、ドブネズミが出現しやすいのは水気の多いキッチンなどが多いです。そのため、ドブネズミ対策をする上では、水気のある場所を重点的に警戒をしておくことが良い方法となります。

クマネズミ:一番厄介な性質を持つ

現代社会に順応したネズミ

クマネズミは、一番多く出現するとともに、一番厄介な性質を持っています。なぜそれだけ厄介なのか、その理由の一つとして、現代社会に順応したネズミだからということが挙げられるでしょう。

クマネズミは乾燥した場所、高い場所を好みます。これは、建物が高層化している現代において、適応するのにもってこいの性質です。そして水分をそれほど必要としないことから、水を飲まなくても寿命を長く維持できるという点もあります。

そのため、以前はドブネズミが勢力的に強かったですが、現代になって逆転的にクマネズミの勢力が強くなってきています。

殺鼠剤が効かないタイプが増えている

クマネズミが厄介である理由は、もう一つ重要なものがあります。

それは、殺鼠剤が効かないタイプが増えているという点です。

ネズミを駆除する上では、毒エサである殺鼠剤がよく使用されます。しかし、従来の出血を止まらなくさせるような殺鼠剤の場合、クマネズミの一部は効果がなく、逆にその殺鼠剤をエサとして食べるような強者の個体まで出現しています。

これらの殺鼠剤が効かないネズミは、スーパーラットと呼ばれており、その対策にはスーパーラット専用の薬剤を使用しなければならないという手間があります。

ハツカネズミ:すばしっこいですがあまり出現はしません

小さい体で隙間を好む

ハツカネズミは、ドブネズミやクマネズミと比較した場合、小柄な体であるのが特徴です。

この小さい体で、すばしっこく動いたり、家具などの隙間に生息をすることで知られています。

この二つの性質から、民家に住み着くということもあれば、旅客機や貨物の運搬をする乗り物に忍び込むというケースもあります。

そのため、日本だけではなく世界中にハツカネズミの仲間は渡り住んで生息しています。

また、水分が無い状態でもしばらく生きていけるという乾燥に強い性質もあります。

あまり被害はない

ハツカネズミは、家ネズミの一つではありますが、現代の日本ではそれほど家屋の中で見かけることはありません。

そのため、家屋に実質的な被害をもたらすのは、クマネズミが一番多く、次にドブネズミ、その次にハツカネズミという順番になります。

それに、ハツカネズミは性格的に臆病という性質があります。ですので、人や家畜、ペットを襲うということもありません。それゆえに、ハツカネズミ属のネズミをペットとして飼育するという人も多く居るほどです。

ただし、全く被害をもたらさないというわけではなく、もしも家屋に住み着いた場合は、農作物を食い荒らされたり家具を齧られたりするなどの被害が起こることがあります。気をつけるようにしましょう。

まとめ

家に出現するネズミの、種類別の豆知識はいかがでしたでしょうか?ネズミと言えども、種類によっては性格から生息場所、身体的特徴、被害の程度などまで大きく変わってくることが理解していただけたと思います。

この情報をもとに、どのタイプのネズミが自宅に出現しているのかを確認したり、そのネズミに合わせた対策をしたりするようにしましょう。

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